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Project Story No.3

  • #初体験
  • #102名規模
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  2. 仕事について
  3. プロジェクトストーリー
  4. 国内大手企業とインド会計事務所とのタッグによるインド進出セミナーの共催
Project Stories
Outline

概要

当社、三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)、リクルートホールディングス、インドの会計事務所であるKNM Management Advisory Services Private Limitedの4社でセミナーを共催。「インドでビジネスを成功させるために日系企業が取り組むべき人事・税務施策」と題し、在インド日系企業が抱えている「現地ならではの人事・税務面での課題や成功例」について、実例を交えながら紹介・解説しました。

Member

プロジェクトメンバー

  • 会計トータルサポート部門
    (XERO)
    眞壁 孝幸
Volume 1

課題や背景

新しい営業チャネルから
新規クライアント獲得を模索

当時(2017年)は、いまよりコミュニケーションツールが少なく、営業チャネルはほとんど紹介によるものだったため、それ以外のチャネルから新規案件が獲得できないかと模索していました。とき同じくして、インドからのインバウント需要が増え、当社ではインドの会計事務所、KNMとの関係を築けたことから、新規クライアントとのつながりを求めてセミナー開催に至りました。

Volume 2

解決プロセス

国内大手企業やインド会計事務所と
インド進出セミナーを立案

セミナープログラムの立案を行い、当社メンバーの人脈を活用することで三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)およびリクルートホールディングスの国際関連業務の担当者に登壇依頼をしました。さらに、現地ビジネスを熟知するKNMと当社からは私が登壇。当初、私は運営に従事しており、登壇予定はありませんでしたが、インドにおけるビジネスの知見があり、単純に楽しそうという好奇心から、自ら引き受けることに。新たな試みで不安はありましたが、メンバー数人と協力し、準備を進めていきました。

Volume 3

学びや成果

セミナーを通じて、自分らしく
のびのび対応する大切さを学ぶ

セミナータイトルを社内から募り、100件程度の案を社長にプレゼンしました。インドセミナーということで、私は「カレー(華麗)なる海外進出」や「No Curry, No life」という自信作を発表しましたが、一瞬にして会議室が凍り付きました。この2案だけでなく、他のすべての案がボツとなり、再考することになったときは、この先どうなるかと不安になりました。タイトルはウケを狙わず慎重に考えるべきと実感しました。それから、内容が確定し、社内でリハーサルを行った際に、「アークはまだまだ有名じゃないから、気にしないでのびのびやってきて」と社長に言われ、緊張がほどけたことを覚えています。以降、大手のクライアントを訪問する際には、自分らしくのびのび相手に向きあうことを意識するように。セミナー終了後、当社としては直接的なビジネスにはつながりませんでしたが、事業パートナーは新規案件を獲得しました。

Project Stories
Volume 4

今後の展望

「やりたいことはこの会社で実現できる」
ということをこれまで以上に発信

自分自身、インドビジネスの知見が増えてきた中で企画したセミナーでした。挑戦する過程で、メンバーとの絆を深めたり、協業相手と調整したりと、さまざまなことを経験しました。これをもとに、後輩たちには、「やりたいことはこの会社で実現できる」ということをこれまで以上に発信していこうと考えています。今後は、海外アライアンスパートナーとの海外セミナーの企画実施が増えるため、新規チャネルとしても構築していくつもりです。