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2023.11.15

【登記関係】取締役の解任

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主に外資系企業の日本支店、日本子会社へワン・ストップ・サービスを提供しているアークアウトソーシング株式会社が英文での定款、議事録等の会社関係書類を作成する際に直面する基礎的事項を説明します。これは、所内勉強会を基にした内容であり、対話形式により分かりやすくお伝えします。 

 
登場人物; 

ケンさん:22歳男性、入社1年目(ラジオ英会話を毎日15分継続勉強中) 

エマさん:34歳女性、一児の母であり教育係(アンパンマンミュージアムに行きたい) 

ジョージさん:46歳男性、パラリーガルを目指して奮闘中(年末年始は読書の予定) 

 

ケンさん: 
エマさん、エマさん、ジョージさんには内緒ですけど、実は僕ChatGPT4を使っているのですよ。有料版ですよ。これ、医師国家資格にも合格したほど頭がいいのですよ。凄くないですか?!近い将来、AGI(Artificial General Intelligence)が誕生したら、毎日楽しめそうですね。 

 
エマさん: 
それは、投資、消費、浪費。あっ、勉強ですね。 
ChatGPTはアメリカ企業のOpenAI社が開発した人工知能チャットボットですね。2022年11月に公開で、今では多くの企業が有効活用していますよ。 そして、OpenAI社の最高経営責任者であるサム・アルトマン氏が解任やら復帰で大きなニュースになっていますね。 
ジョージさん、日本では取締役の解任はどのような手続きが必要なのですか? 

 
ジョージさん: 
取締役が地位を失う場合、辞任、退任、そして解任の3種類があります。取締役の任期満了前に、会社は株主総会で決議をすることにより、いつでも取締役を解任することは可能です。 
しかしながら、正当な理由がない場合、損害賠償請求を受けるリスクがあることも念頭に置く必要があります。 

 
おわりに 

今回は、「取締役の解任」について概要をご説明しました。
なお、今回の解説も、概略的な内容を紹介する目的で作成されたものですので、専門家としてのアドバイスは含まれておりません。 
個別に専門家からのアドバイスを受けることなく、本情報を基に判断し行動されることのないようお願い申し上げます。 

ご不明な点等ございましたら、お気軽に弊社までご相談下さい。 


(参考資料) 
会社法339条 

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